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デジカメに1000万画素はいらない? [デジカメ]

先日、amazonで、こんな本を見つけました。

デジカメに1000万画素はいらない」(たくきよしみつ著)です。


(amazon)

内容は、最近のデジカメは、画素数を多くしないと売れないから、メーカーは、その必要がないと
知りつつも画素数を多くしている、といった内容です。

以前は、「高画素数だからきれい」と宣伝されていたようです。
ゆえに、そう思いこんでいるユーザーが多いようです。

確かに、分かるような気がします。

皆さんは、デジカメで写真を撮ってどのようにその写真を鑑賞しているのでしょうか。

例えば、パソコンのディスプレイで見るとすると、ディスプレイの大きさは、

多くは

   1024 x 768 ドット 総ドット数 約80万
   1280 x 1024 ドット 総ドット数 約130万

だと思います。

このディスプレイで一枚の写真の全体を見るには、例えば、1000万画素のカメラで撮った写真も、
このディスプレイの総画素数まで落とす(削減する)ことをしなければなりません。

また、印刷して鑑賞している方々も多いかと思います。
印刷の紙の大きさは、A-2、A-4サイズで印刷されている方もいるでしょうが、多くはL版または
2L版かと思います。

例えば、300dpiのプリンターで、L版縁なしで印刷するとすれば、158万画素、2L版でも315万画素
で済んでしまうと云う事です。

だからと云って、200万画素や300万画素のカメラで良いと云う訳では無いと思いますが。

多くのコンパクトデジカメに入っている撮像素子(CMOSやCCD)は、4~6mm角ぐらいの大きさです。
この面積のなかに、1000万以上の区画が有る訳ですが、皆さんは想像出来ますか。

区画を多くして、1個の区画を小さくすると受光する能力が下がるため、それをソフトで補完
しているようです。

撮像素子の1ヶの画素面積が小さくなれば、隣り合った画素に光が溢れて記録されるため、
ノイズが出やすくなり、色の階調も浅くなるようです。

いままで、知らなかったことが分かり、その他、「なるほど~」と云うことや「ほんと?」と云う事が
多く書かれています。

詳しいことは、この本にお任せして、手頃な本ですので興味の有る方はどうぞお読みください。


(amazon)


Lサイズで印刷して楽しんでいる自分にとって、最近、600万画素、メーカーの云うA-3サイズ相当で撮影して、
メモリーの倹約を図っています。

持っているデジカメのフルサイズは、A-2サイズとの事ですが、A-2サイズで印刷する機会は絶対に無いと
思います。

その内に、400万画素、A-4サイズ相当まで下げて見ようと思っています。



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10年前に買ったデジカメ いま蘇る [デジカメ]

2002年の初め頃、まだ、デジカメの値段が高く簡単には手が出せない状況に有った頃、簡単に買えたデジカメが、この「ix-130」でした。

このデジカメは、「富士フイルムアクシア(株)」と云う会社が作っています。


下の写真の通り、後ろに液晶モニターが付いていません。

状況は、フィルムカメラと同じで、撮影したその場では写っているか否か分からない。

家に帰ってPCに接続してみないと撮影した写真の状態が分からないデジカメです。

  表面です。 
s-IMG_3651.jpg

  裏面です。
s-IMG_3663.jpg

   131万画素のデジカメですが、意外ときれいに写りました。
s-DSC_0024.jpg


オークションやWEBに載せる写真ならば、十分に役に立ちます。

前方から後方まで、すべてピントが合っていますので芸術的写真(?)は無理です。

今後、散歩の途中の記録写真にこのデジカメを使うことにします。



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現在手元のデジカメをご紹介 [デジカメ]

今手元に有るデジカメは、FUJIFILMのFINEPIX HS10とCanonのPowerShot G11です。

  これがFUJIFILMのFINEPIX HS10です。
s-IMG_3420-r.jpg

  これがCanonのPowerShot G11です。
s-DSCF0927-r.jpg

両者とも、使い始めて2年が過ぎました。

撮影目的は、遠方の物はHS10を、逆に極近い物はG11を使っています。

HS10が遠方に向いているのは、光学倍率が30倍、デジタル倍率が2倍だからです。

焦点距離は35mm換算で、24~720mm、これにデジタル倍率の2倍を合わせると、なんと1440mmの望遠レンズになってしまうわけです。

デジタル2倍での画像は多少荒れてきますが、L板写真用紙に印刷して楽しんでいる自分にはなんら問題は有りません。

このカメラは、「デジタルズーム」モードで撮ると、光学720mmmとデジタル1.4倍時の1008mm、デジタル2倍時の1440mmの3モードで3枚同時に撮影されますので後ほどゆっくり検討出来ます。

  HS10のレンズを最大に延ばすとこんな感じです。
s-IMG_3426-r.jpg

このカメラの「5軸手ぶれ補正」機能は、有効に働いているようです。
すばらしいです。

過去2年間で三脚を使ったのは、先日の金環日食を撮った時だけです。
今までに手ぶれ写真は1枚も有りません。
ピンボケは有りますが。

また、手動ズームも好きです。
以前のフィルムカメラのズームに、電動ズームは有りませんでした。

電動ズームで、思ったところにピタッ!と止めることが出来ますか?。
手動ズームは、自由自在に出来ます。

G11の撮影目的は、特に地面に近い花や小さな昆虫など、接写する場合に使っています。
このカメラの良い点は、背面の液晶モニターを自由な方向に回転出来る事です。
特に、地面近くの接写には重宝しています。

全体的に云えることですが、光学式でもデジタル式でもファインダーの無いカメラはなじめません。
撮影は、基本的に顔面にカメラを押しつけて撮影するのが好きです。

両手をめいっぱい伸ばして、背面の液晶画面をにらんでシャッターを切るのは、私の性に合っていません。


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